世界最高賞金のスプリントG1、"The Everest"

先月末に行われた、
ダート世界最高賞金額の
第1回ペガサスワールドカップは、
上がり馬アロゲートが、
ぶっちぎりで優勝したが、
その余韻覚めやらぬ2月1日、
今度はオーストラリアで、
世界最高賞金額の芝のスプリントG1の創設が発表された。

その名も、"The Everest"。


今年の10月14日に、
オーストラリアNSW州の
ロイヤルランドウィック競馬場で行われる。
賞金総額約10億円の芝1,200m戦で、
1着賞金は、約5億円というとほうもないビッグレースだ。
賞金はペガサスワールドカップと同じステークス形式で、
12の出走枠を1枠約6,000万円で売り出す。


日本にとって迷惑なのは、
10/1のスプリンターズS(G1)の2週間後で、
日英香豪とドバイで共催している
グローバルスプリントチャレンジ(GSC)に
思いっきり被るということだ。
GSCで総合優勝してもボーナスは1億円なので、
これでは有力なスプリンターは、
スプリンターズSをスキップする流れになってしまう。

こうなったら、
JRAもやるしかないだろう、
世界最高の芝2,400mの国際レースを。

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