J2の昇格争いもいよいよ大詰めだ。
自動昇格の2枠が混沌となっている。
札幌と松本が依然として優位だが、
3位の清水にもチャンスはあり、
この3チームのいづれかがプレイオフに回ることになる。
昇格プレイオフは残る3枠。
C大阪、京都サンガ、岡山が優勢か。
一方ロアッソは降格圏に片足はまりそうな状態。
最終節がC大阪との試合ということもあり、
勝ち点は計算できない。
となると、
本試合と岐阜のホーム2試合で僅かでも積み上げたい。
さてプレイオフを当確させたい京都。
前半から攻勢に。
前半12分、イヨンジェに先制ゴールを許すと、
14分にも被弾しあっという間に
2点のビハインド。
これで目が覚めたかロアッソ。
少しずつ歯車が回り始める。
2016/11/06 J2 第40節 【スタジアム】うまかな・よかなスタジアム 【入場者数】5,686人 【天候】晴時々曇 24.7℃ 42% 【主審】塚田 智宏 【副審】金井 清一、清野 裕介 【第4の審判員】先立 圭吾 | ||||
ロアッソ熊本 | 1 | 0-2 | 2 | 京都サンガ |
1-0 | ||||
齋藤 恵太● | 12' 14' 72' 77' 86' | ●イ ヨンジェ ●山瀬 功治 □石櫃 洋祐 □エスクデロ 競飛王 |
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それでもゴールが遠いロアッソ。
FW巻の投入で流れが変わる。
ロングボールに巻がつぶれ役となることで、
こぼれ球を拾ってサイドへ展開。
そして77分、
その流れから齋藤が押し込んで1点差。
終了間際に清武にFKのチャンスがあったが、
僅かにゴールの上。
残留確定はならなかった。
さて、降格争いだが、
得失点差で最下位の金沢とブービーの北九州。
この2チームとの差は勝ち点6だが、
残り2試合、岐阜に敗れるようなことがあれば
まだ分からない。
まさに絶対に負けられない戦いだ。
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