J2 第38節 ロアッソ熊本VSコンサドーレ札幌

ホームに首位札幌を迎え撃つロアッソ。
どうしても負けられない理由-
今回は被災地の市町村の人々を招待した一戦。
それが理由だ。
ロアッソにもキャプテンの岡本をはじめ、
元札幌の選手が多くいる。
それだけになおさら勝ちは譲れない。

前半10分、齋藤が得たPKを、
エース清武が決めて先制したロアッソ。
ホームの大声援が後押しする中、
前半を1-0のリードで終える。
後半に入っても、
なかなかペースをつかめない札幌、
ロアッソは平繁の6点目で突き放す。
そのまま札幌の追撃を抑えて、
山口戦以来の完封勝利。
この勝利で15位に浮上し、
降格圏が少し遠のいた。

2016/10/30 J2
第38節
【スタジアム】うまかな・よかなスタジアム
【入場者数】7,880人
【天候】晴 22.6℃ 43%
【主審】池内 明彦
【副審】田中 利幸/鈴木 規志
【第4の審判員】田島 宏則
ロアッソ熊本21-00コンサドーレ札幌
1-0

清武 功暉○

平繁 龍一●
齋藤 恵太□
10'
11'
45+2'
65'
90+7'
□永坂 勇人

□前 貴之

札幌は連敗で自動昇格に足踏み状態。
北九州と岐阜の直接対決は、
北九州が勝利し岐阜が最下位転落。
J1昇格、J3降格を賭けた争いも、
いよいよ佳境に入ってきたが、
上位陣との対戦を残しているロアッソ。
次節は2位の松本、
その後はプレイオフ圏内の京都、
岐阜を挟んで最終戦がC大阪と、
岐阜戦以外は全敗もありうるピンチ。
何としても岐阜戦まで連敗だけは避けたい。

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