FIFA 女子ワールドカップ2015 連覇ならず

今朝行われたFIFA女子W杯決勝、
日本VSアメリカは
開始早々にロイドの先制ゴールを許すと、
集中力が切れたのか立て続けに4失点。
前半15分で、4点を追いかける展開。
ゲームプランが狂った日本だが、
大儀見が1点を返し反撃開始。
CBの岩清水に代えて澤を投入すると、
川澄も菅澤にスイッチ。

後半に入ると、
試合は落ち着きを取り戻す。
アメリカのオウンゴールで2点差に迫るも、
直後に失点し2-5。
たまらず最後の切り札、岩渕を投入し、
日本は全てのカードを使い切った。
しかしその後流れが日本に戻ることはなく、
そのままホイッスル。
序盤に一気にたたみかけたアメリカが、
4年前の雪辱を晴らす結果となった。


今回は決勝まで全て1点差ということで、
得点力が懸念されていたが、
大一番で地力に勝るアメリカの猛攻に
守備陣のミスが出てしまった。
後はスイス戦で安藤が負傷したことによって、
川澄を先発させることになり、
岩渕のみに頼らざるを得なくなったのも痛かったかと。

あとGKはやはり身長が足りない。
山根に経験を積ませないとダメ。
あの4点目のシーン、
ポジショニングも良くはないが背が低いので、
ガラ空きに見える。
それでも、何だかんだ言っても
世界大会で優勝、準優勝、準優勝は立派。
胸をはって帰ってきてもらいたいね

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