ずっと気になっていた漫画-
講談社のモーニング・ツーで連載されてて、
今年の3月に完結した全4巻のコミック。
(といっても、4巻にはスピンオフ作品が収録されてたので、
実質的には4冊弱のボリューム)
ちなみにTVBros2014ブロスコミックアワードの大賞に選ばれている。
-が安くなったので勢いで購入した。
ちなみにタイトルは「蜜の島」
何でこの本が気になったかというと、
ミステリーだから。
しかも舞台が昭和22年、
終戦直後の日本というからそそられる。
話は、復員兵の南雲(主人公)が、
戦死した恩人(貴船)の娘ミツを、石津島へ連れていくところから始まる。
船の中で南雲とミツは謎の日本人瀬里沢と出会い、
3人で島へ渡るのだが・・・
なんとなく横溝正史っぽくね?
結論から言うと、面白い。
確かに最後の展開は強引のようにも見えるけど、
全体を通して設定に無理がほとんどない。
そしてラストのどんでん返しはよかった。
作者は小池ノクト。
本作で初めて知ったんだけど、
兄妹2人で妹さんの方が作画担当で、
アニキはよく分からん(原案?)
絵のタッチは高橋ツトムっぽくて、
オレは好きかな。
というわけでおススメです。1話はココで読めます。
ノベライズしても良さそうな作品だし、
(ひょっとしたら映画も・・・)
出たらたぶん買うよ。
もし絵が「彼岸島」だったらたぶん買ってない(笑)
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