ロッソ熊本を知る最後の男、矢野大輔も引退へ

先ほど、矢野大輔の現役引退が発表された。
一昨年、
福王忠世がロアッソから放出された時、
ロアッソ熊本の前身、
ロッソ熊本を知るのは、
既に矢野大輔一人となっていた。

今年も前半戦までは出場し、
それなりに活躍もしていたが、
怪我をしてベンチ外になったあたりからは、
MF橋本が最終ラインを担うようになり、
結果、22節を境に矢野はベンチへ。
その後ベンチからも姿を消した。

先週末行われたロアッソ熊本の大忘年祭に、
もちろん矢野の姿もあったのだろうが、
引退発表が行われることはなかった。
その時はまだ、迷っていたのだろう。


ロッソ時代は、ボランチからコンバートされた
福王とともにCBコンビを組むなどして、
J2昇格に貢献。
J2参入後もDFの要として活躍。
FC東京からMF橋本が加入し、
小野監督がCBにコンバートしてからは、
札幌からDF園田が加わったこともあり、
出番も徐々に減少。
それでも地元出身ということもあり、
ロアッソの顔ともいうべき選手だった。

今はただお疲れ様という言葉しか見つからない。
引退選手が飽和状態なので、
どれだけAC熊本に残るのか分からないが、
第2の人生も頑張って欲しいね。
ありがとう!大輔

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