社台グループ系の競走馬ファンドと言えば、
本家社台TC、サンデーTCの他に
G1TC、キャロットC、シルクHC、グリーンFがあるが、
地方競馬に使うことを前提とした募集は、
社台TCとサンデーTC、キャロットC、の3クラブしか行っていない。
これまで地方競馬と言えば、
北海道(門別)、または賞金の高い
南関東4場(大井、川崎、船橋、浦和)に限られていた。
ところが、今回のグリーンFの募集馬達は、
名古屋、佐賀、園田の3場に預託されるという。
これは面白い試みといえる。
個人的には一番近い佐賀で愛馬が見られるというのは大きい。
ここでその4頭を紹介しよう。
メジロシェダーの2013(牝、父カジノドライヴ)
募集総額500万 名古屋:角田厩舎予定
ギブスの2013(牝、父スペシャルウィーク)
募集総額450万 佐賀:東厩舎予定
トップアサーティンの2013(牡、父バトルプラン)
募集総額400万 園田:田中範厩舎予定
クイーンオブハルカの2013(牝、父スパイキュール)
募集総額350万 園田:田中道厩舎予定
ただ南関東以外の競馬場となると、
さらに賞金体系は低い。
NRAによると、
JRAのG1レースに相当する各競馬場の最高賞金レースは、
名古屋:東海ダービー(500万)
佐賀:霧島賞(800万)
園田:園田金盃(700万)
あたりとなり、
JRAでいうところのダービーや有馬記念みたいなもの。
だから血統がいいからといって、
地方で勝てるというわけでもない。
地方でもJBCを頂点とする、
GRANDAME-JAPANやDERBYWEEK、未来優駿などの体系があるので、
力のある馬であれば楽しめそうだ。
ちょっと興味が沸いてきたので、
パンフレットを取り寄せてみようと思う。
P.S
調べてみたところ、
どうやらこの企画は、
オッズパークと共同の企画らしい。なーんだ。
詳しくはコチラのHPで。
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