錦織、全米OPEN 初優勝ならず

日本時間の今朝6:時、
テニス4大タイトルの最終戦、
全米OPEN決勝が行われ、
第10シードから勝ち上がった錦織圭は、
第14シードのM・チリッチに0-3のストレートで敗れ、
準優勝に終わった。


試合開始から見ていたが、
この試合どうも主導権を握れない。
あっさりとブレイクを許すと、
第1セットは3-6でチリッチ。
第2セットもペースは変わらず、
ようやくつかんだブレイクポイントも、
チリッチのエースに阻まれ3-6。
これでセットカウント0-2。

もう後がない錦織。
チリッチにブレイクを許すも、
すぐさまブレイクバックし追いすがる。
しかし劣勢を最後まで覆せず、
一度もペースを握ることなく、
3-6と1セットも奪えなかった。


東欧勢4連戦でさすがにフィジカルも音を上げたか。
サービスで優位に立てる
ビッグサーバーが相手では、
全く気が抜けないのも確か。
加えて周囲からの期待など、
重圧に無関心ではいられなかったとは思う。
頂点まであと少しだった今回。
それでもアジア人男子最高となる準優勝と、
ATPランキング8位が確定。
心技体が伴えばグランドスラムでもやれることを証明したし、
来年こそ期待したい。
感動をありがとう!

コメント