エルカミーノレアル 5回中山6日目11R 結果

いよいよペルフェットの菊花賞以来のG1挑戦。
そして来年からは舞台を阪神に代えるため、
中山で行われる最後の朝日杯FS。
勝つまでは行かなくても、
抜けた実績の馬がいないので、
何とか格好はつけて欲しい・・・
というわけで公式のレースレポートを。


【12月15日】
好スタートから、宥めるように2番手。ペース自体は落ち着いていましたが、直線に向いて早々に後退。結果15着での入線となっています。
「元々ゲートの出が良い馬ですから、今日の好スタートも驚くことではありません。ベルカントが行くのは分かっていましたし、他にも行きたそうな馬がいましたので、こっちは抑えて他馬を前に出し、その後ろにつけたかったのですが…。プレイアンドリアルがガッチリ抑えてしまった上に、逃げ馬の後ろに入ろうとしても、マイネルがいて前に壁を作れない状態。道中は前に馬を置いて我慢して脚を溜め、終いに抜け出す形を理想とする馬だけに、今日のように前を追いかける展開になってしまうと、走るのをやめてしまうんです。ソエの問題や(直線での)他馬との接触などもありましたが、それより何より、今回は自分の競馬ができなかったことに尽きますね。1200mだと周りも速く、自分の形を作りやすいのですが、マイルで今日のような形になってしまうと、力は出し切れません…。今後も我慢の競馬を覚えさせていけば、もっとやれてもおかしくないはず。ラストはもう走るのをやめていましたので、馬にあまりダメージはないと思います」(川須騎手)
「スタートをポンと出てしまいましたから…。正直もう少し乱ペースになるかと思っていましたが、思いのほか周囲が行かず、ああなるとこっちが行ってしまうのも仕方ありません。幸いペースが落ち着いていましたので、ハマってくれないものかと観ていましたけれど、終いはもうパッタリ。鞍上によれば、若馬ゆえの気の悪さを出したみたいですね。ソエは我慢が利いていただけに残念な結果、うまくいきませんでした」(小崎調教師)
◆前に壁を作り、道中は脚を溜め行きたかっただけに、マイルの競馬で押し出されるように2番手に立たされてしまっては、馬自身もお手上げといった様子。今日はゲートの速さが裏目に出てしまい、理想とするレース運びをさせてもらえませんでした。残念ながら結果こそ伴いませんでしたが、こうやって早い時期からG1に挑戦できたことですし、どうやら上がりも問題なし。来年にむけての良い経験にはなりました。なお、このあとは「しばし牧場で英気を養い、来春の大目標をNHKマイルCに設定。その前に1400mあたりのレースでもう一度溜める競馬を試み、レースぶりやマイル対応を確認していきたい」(師)意向です。(HTC)
まさかのブービー・・・(苦笑)
スタートがよく2番手につける。
ためて逃げたいベルカントが、
途中でペースを落とすのは織り込み済み。
4コーナー過ぎで、
ここから抜け出せれば!と思ったのもつかの間、
後はズルズルと下がる一方。
やはり中山の急坂で止まってしまった。

デビュー戦、坂のある中京で案外だったように、
苦手なのかもしれない。
となると主場の中では京都がいいのかもしれない。
幸いダメージはなさそうなので、
冬場リフレッシュして、
もう一度重賞戦線に帰ってきて欲しい。
うーむ、残念!

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