なぜか?この男がいるからだ。
2012年プロレス大賞MVP、
オカダ・カズチカ
190cmを超える日本人離れした長身に、
整ったベビーフェイス。
TNAへの武者修行を経て、
超新星のように新日本マットに復帰したオカダは、
想像を超えるスケールアップを果たしていた。
しかし、新日本には、
100年に1人の逸材と言われる棚橋弘至がいる。
歴代最長となる
IWGPヘビー防衛戦11連勝中の棚橋は、
30代も半ばに入り、
まさにキャリアのピーク。
昨年2月、その棚橋に挑戦したオカダは、
棚橋を破り史上2番目の若さでIWGPヘビー級王座を戴冠。
そこからのオカダの試合は、
全てが名勝負と言っていい。
何しろ新日本に凱旋以降、
シングルでオカダが負けたのは、
棚橋、そして中邑真輔の2人だけ。
プロレス大賞ベストバウトにも選ばれた、
6月の棚橋との再戦をはじめ、
(棚橋が勝ち、IWGPヘビーを奪還した)
8月にはG1 CLIMAX初優勝するなど、
一気にスターダムにのし上がった。
オカダVS内藤戦、
オカダVS後藤戦、
オカダVS中邑戦
などなど。
どれをとっても面白い。
(詳しくは新日本の公式chで)
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そして今夜、
東京ドームで行われるWRESTLE KINGDOM 7で、
IWGPヘビー級王座を賭けた
棚橋との3度目の対決が、
メインイベントとなっている。
世代交代か、
天才が6度目の防衛を果たすのか、
どちらが勝っても名勝負になるのは間違いない。
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