先日、楽天でこんなのを見つけた。
サラブレッドオークション
楽天では競走馬もオークションで売るらしい。
もはや何でもありだ。
で、実際の馬たちは、
ノルマンディーオーナーズクラブでもおなじみの、
ノルマンディーファームにいる。
つまりは実質は岡田牧雄氏が
仲介してるわけだ。
オレも先日、
ノルマンディーOCに入会したが、
楽天カードでの引き落としが選べるのは、
こういったところで、
楽天と協業しているからなのだろう。
でもって、第1回の販売馬3頭の中には、
今回募集馬の半姉、
オークルームの09(父ダイワメジャー)がいた。
本馬は元々LEX Proの募集馬で、
価格は1000万(一口100万)。
それが2年で落札価格は約60万弱。
3歳にして既に中央抹消ということは、
すなわちJRAでは通用しないことを意味する。
LEXのページを見てわかるのは、
スーパー未勝利を勝ちあがれなかった馬たちは、
大半が登録抹消されるということ。
おそらくは、
10口共有の形態ということもあり、
所有してるのは馬主資格を持つ人がほとんど。
(5頭以上所有すると事業所得(損失)として計上できる)
きっとオレらリーマンの一口馬主よりも、
さらに金にシビアなはずで、
毎年出資してもらうためには、
未勝利馬(=不良債権)を損切りし、
新たな募集馬を提供する必要があるわけだ。
つまりやたらと引っ張る一口クラブとは、
システムが根本的に異なっている。
どうせ走らない馬たちは、
処分される運命なので、
できればこういった形でも、
再チャレンジの道があるのはいいと思う。
もちろん普通の人は、
馬なんぞ買っても養う場所などない。
というわけで、
基本的には馬主登録を持ってる人が買い、
(そんな人がそもそも楽天オークションで馬を買うかは疑問だが...)
NRA(地方競馬)に転入させることになる。
ご丁寧に各組合(南関東、その他)での、
クラスも明記されてるので分かりやすい。
第2回が今月末にも予定されてるみたいだけど、
将来ノルマンディーOCの馬たちも、
ここに並ぶかもと考えると...
コメント