はじめの一歩

昨日、2006年W杯アジア最終予選が各国同日行われ、ご存知の通り日本は後半ロスタイムに大黒の劇的決勝ゴールで辛くも勝ち点3を手にした。
開始早々に先発出場の小笠原がFKを右足で決めて先制。これで波に乗るかと思いきや、試合は膠着状態。そして後半15分過ぎに北朝鮮に同点ゴールを許した(かなり難しい角度で狙って撃ってたとするとすごい技術だ)。ここでジーコは欧州組のカードを相次いで切る。先制点を演出した小笠原は下げず、変則4-4-2の布陣へ。北朝鮮としてはアウェイでの引き分けは勝ちにも等しくDF陣も引いてくる。万事休すかと思われたロスタイムにそれは起こった。そして試合終了のホイッスル...
同じB組のイランVSバーレーンはドローで、現在日本は暫定首位。A組の韓国もクウェートを2-0で下し首位。双方とも順当な結果となった。おそらく一番ホッとしているのはジーコだろう・・・
さて、今週に入りライブドアが800億の巨費を投じてニッポン放送の株式の3分の1以上を取得し、子会社化を目論むフジテレビとの対決が話題になっている。これに対して、TOBでニッポン放送株を取得しようとしていたフジは株価引き上げをちらつかせ、おまけに堀江氏が出演した番組の放送を取りやめるなどの対抗措置。まさにメディア進出を図る同氏とフジの全面抗争の様相だ。ソフトバンクも携帯電話事業参入を前に800MHz帯の周波数割り当てを総務省が拒否したことで、一頓挫を強いられている。
まさに昨年の流行語、”新規参入”組みの受難続きといったところか。

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