ラフィアンTC 2021 ○外募集馬 配合診断

ワラウカドに続いては、ラフィアンTC。
募集馬一覧がカタカナ表記なので、一見してマル外とは分からなかったが、
実は2頭の持ち込み馬がいることが判明。
というわけで、例によって配合診断をやってみる。
使用するのは、いつものTrue NicksG1 Stallion Match
両馬とも北米繋養種牡馬なので、今回は使えました。

No.11 母Silence is Goldの20(牡、父Bayern)
募集価格 1,600万円 (栗)西園厩舎


配合はF。
これは母がブラジル産ということで、
サンプルがないせいだと思われる。
母父はブラジルで三冠牝馬を出したアグネスゴールドだが、
アウトブリードがどうでるか。

No.12 Song of Ice and Fireの20(牡、父Oscar Performance)
募集価格 3,500万円 (美)高木厩舎

母は2020年キーンランド1月セールで本馬を受胎した状態で、
ビッグレッドファームが20万ドルで落札(Hip No.54)。
輸入後、日本で生まれたのが本馬だ。


配合はA。
Robertoのクロスということで、
やはり主戦場はダートだろう。


G1SMによる距離適性は、
2歳時は鳴かず飛ばずで、
古馬になってから中距離路線で・・・という感じ。

マイネルラヴのような当たりなら価格には目をつむるが、
どちらも日本での実績に乏しい父の産駒ということで、
割高に感じられる。スルーするのが賢明か。

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