ワラウカド、来年はマル外祭り!?

今日まで行われている、
ゴフス11月当歳セールで、
ワラウカドの母体、パカパカファームが、
当歳牡馬を7頭落札した。

クラブ代表のハリーは、
かつて大樹ファーム(現、大樹RC)の支配人だった頃、
他のクラブに先駆けて多くの外国産馬を日本に導入し、
日本にマル外ブームをもたらした。

Lot No.161 Zoffany×Clara Bow(牡)
落札価格 50,000ユーロ


Lot No.166 Nathanielb×Crecy(牡)
落札価格 32,000ユーロ


Lot No.375 Holy Roman Emperor×Allegrina(牡)
落札価格 80,000ユーロ


Lot No.421 Dawn Approach×Cynthiana(牡)
落札価格 38,000ユーロ


Lot No.528 Dawn Approach×Melanippe(牡)
落札価格 20,000ユーロ


Lot No.542 Gleneagles×Neuquen(牡)
落札価格 40,000ユーロ



Lot No.695 Dark Angel×Fashionable(牡)
落札価格 250,000ユーロ



上記の馬たちが、来年クラブで募集されると仮定すると-
ちなみに1ユーロが130円くらいなので、
馬自体の価格は最も高い馬は3,200万円強。
それに保険料、輸送費、輸入関税、募集までの飼養費などがかかるので、
それぞれ+1,000万円前後になるだろう。

年明けにはアメリカでもトレーニングセールがあるが、
その場合、ピンフッカーの取り分が上乗せされるため高額になりやすい。
日本で馴致・育成を行うつもりなら、
今のうちに買うのもアリだろう。

ただ、来年はスーパー未勝利、降級制度の廃止など、
勝ち上がれない馬たちには厳しい現実が待っている。
これまで以上に仕上がりの早さが求められるだけに、
種牡馬の顔ぶれを見るとその点微妙な感じがしなくもないが...

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