J2 第20節 ロアッソ熊本VSFC岐阜

J1の第1ステージは、
古豪鹿島が優勝。
日本代表クラスを輩出しつつ、
若手もちゃんと育ててて、
しっかりと世代交代ができているチームだ。
熊本出身のDF植田くんも頑張ってたし、
よかったと思う。

さて、J2に転じると、
ロアッソはベアスタでの2勝で、
ようやく息を吹き返した感がある。
7月からはホーム、
うまスタが限定的に使用できるようになるものの、
5連戦という死のロード。
同期の岐阜が相手だけに、
何とか勝ちたいというのが本音。

スタメンは現時点のベストに近いメンツ。
ベアスタで好調のSB黒木は外れたが、
ターンオーバーとも考えられる。
先制したのはロアッソ。
前半終了間際の43分、
MF高柳の今季初ゴールで先制。
後半に入ると、今度は岐阜のターン。
田代のゴールで追いつかれて1-1の同点。

2016/06/26 J2
第20節第1日
【スタジアム】岐阜メモリアルセンター長良川競技場
【入場者数】4,507人
【天候】晴 24.2℃ 61%
【主審】吉田 寿光
【副審】小椋 剛/馬場 規
【第4の審判員】内田 康博
FC岐阜20-13ロアッソ熊本
2-2


岡根 直哉□
田代 雅也●

瀧谷 亮●
23'
43'
58'
68'
88'
90+3'
90+5'
□髙柳 一誠
●髙柳 一誠


●藏川 洋平

●キム テヨン

しかしあきらめないロアッソは、
試合終了直前の88分、
ベテランSB藏川の今季初ゴールが決まり、
土壇場で1-2と逆転!
しかし、ここでは終わらなかった。
ATに入り岐阜。
瀧谷に起死回生の同点弾を叩き込まれ、
再び2-2の同点。
勝ち点1を分け合うか-
と思われたラストワンプレー。
MFキムのシュートに、
ベテランGK高木も反応できず、
ゴールと同時にタイムアップ。
劇的な幕切れで勝利を手にした。

2連勝でホームに戻るが、
相手のC大阪も目下4連勝中の2位。
蛍は出てこないだろうが、
依然としてJ2屈指のタレント軍団。
5連戦を勢い付けるためにも、
何とか頑張って欲しいね。

コメント