雪辱を晴らすべく中1週の小倉。
今回はハンデにも恵まれ、
前走よりも1kg軽い56kg。
これは確勝だろうと、直前では1番人気。
個人的にもこれはチャンスだろうと思っていたが、
さて結果は...
エルカミーノレアル 16.02.28道中は中団から、向こう正面ではさらにポジションは後ろ。
互角のスタートから、前半は中団に位置。4角より外を回って進出し、ゴール前で差を詰めたものの、結果4着での入線となっています。
「2~3番手を取りに行けるスピードはある馬ですが、そこで行かせると終いで脚をなくしてしまうタイプ。やはり少しタメて行きたいと思い、前半は無理をさせませんでした。ただ、そうすると内がガンガン行くため、どうしても位置取りが悪くなってしまって…。どこかで内に入れられればイイのですが、そういうコースでも頭数でもないですからね。今回は逃げ馬たちが頼りない馬だったこともあって、結局は自分から動いて行く形。そうなると終いはちょっと突っ張った走りになってしまうんです。それでも頑張ってくれてはいるのですが…。内でハメ込んだ競馬ができるに越したことはありません」(川須騎手)
「外めの枠を引いた時点でちょっと嫌な予感はしていました。それでも勝ちに行く競馬をしてもらったわけですが、やはりギューッとタメて、直線で一気に放つ競馬じゃないと集中力が持たないというか、頭が高くなってしまいますね。それなりに走ってくれてはいるのですが、やはり内めの枠が欲しかったです」(小崎調教師)
◆絶好の枠順、レース展開となった前走とは異なり、今日は控えて外々を回って仕掛けて行く、ややチグハグな形。それでも格好はつけてくれたものの、外枠が災いし、終いの脚を最大限に活かせる形には持ち込めず、1番人気に応えることができませんでした。なお、このあとは、「中1週での小倉連戦になりましたので、ひとまず短期放牧を挟んでリフレッシュ」(厩舎陣営)させてあげる予定になっています。(HTC)
4コーナーあたりから外めを回して、
何とか先頭に取りすがるも、
内・外のロスの差が響いたか届かず4着。
不完全燃焼の一戦となった。
短期放牧ということで、
中京なら最終週の岡崎特別、
さらに休ませて福島に向かうなら、
吾妻小富士賞だろう。
うーん、悔しいな~
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