今年の箱根駅伝は、
まさかの青山学院大学の初優勝で幕を閉じた。
往路の5区までは、
前評判通り、駒澤のペース。
小田原で襷を受け取った、
駒大の馬場翔太。
そして、4区田村の区間新で、
2位に浮上した青学の5区は神野大地。
ここからドラマが待っていた。
馬場VS神野。
10km過ぎで先頭の馬場を捉えると、
後は引き離すのみ。
20kmを過ぎると3位の明大・文元にも抜かれ
駒大は3位に転落。
そして青学・神野は、
元東洋大の山の神柏原の記録を大幅に更新する、
区間新で往路優勝。
駒大は低体温症を発症した馬場くんが、
東洋大・五郎谷にも抜かれ 4位。
復路は、
青学が往路のリードを拡げそのまま独走。
このままでは終われない駒大。
6区の西澤が東洋の高橋を追う。
そして遂に小田原で駒大が3位に浮上。
追撃の手を緩めない駒大は、
7区で西山が、明大・末次を交わし2位に。
しかし青学の背中ははるか先へ。
結局、青学が創部初の総合優勝。
箱根史に新たな歴史が刻まれた。
そして駒大の2位も立派だし、
馬場の頑張りに応えた復路のメンバーもそう。
金栗四三杯(MVP)にも選ばれた
新・山の神神野に来年挑むのは誰か楽しみだ。
P.S
古豪の中大、順大、神大の不振は気になるな...
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