アジアカップ予選A組の試合、日本代表はサウジアラビアとの一戦を落とし、オシム体制後初の敗戦となった。
これにより、勝ち点は6のまま2位に後退。来年のアジアカップはインドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムの共催で行われるが、各組を見渡すとほぼ順当な結果である。B組1位は韓国、C組1位はUAE、D組1位はオーストラリア、E組1位はイラク、そしてF組1位はカタールという順位だ。
'92、'00、'04と過去3回の優勝を誇る日本。今大会からオーストラリアも加わり、現在の新生日本代表の実力を測るには絶好の大会である。6日には同じAWAYでイエメンとの一戦。前回HOMEでの苦戦(2-0)ぶりを見る限り同じような試合をしていては足元をすくわれる可能性もある。中2日でどれだけ立て直せるかが鍵となるだろう。
さて、海外ではタイガー・ウッズが、全英OP、ビュイックOP、全米プロ、ブリヂストン招待の出場機会4連勝を飾るなど完全復活を遂げたのに比べ、国内はこれまで、女子ゴルフに押されて元気がなかったが、ここに来て昨年賞金王の片山晋呉が、フジサンケイクラシックを勝ち今期2勝目でツアー通算20勝目を挙げた。今年も残り約3ヶ月。同じく2勝を上げ今年成長著しい谷原との賞金王争いも見物となりそうだ。
最後はテニスの全米OPEN。A・アガシが3回戦でドイツの新鋭ベンヤミン・ベッカー(ボリス・ベッカーではない)と対戦し、セットカウント3-1で敗れ約21年間の現役生活に幕を下ろした。かたや今日が初公判となったホリエモンこと堀江貴文被告。罪状認否では起訴事実を否認し真っ向から対決する姿勢を見せた。アガシの最後のプレーで、2万人のスタンディングオベーションに沸くセンターコート。東京地裁の法廷(court)で孤立する彼は今何を想うのだろうか...
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