J2 第40節 ロアッソ熊本VSアビスパ福岡

今年最後となるバトルオブ九州は、
因縁のアビスパ福岡戦。
前半戦で対戦した時は、
AWAYでしかもアビスパのGKが負傷退場し、
FW城後がGKを守るスクランブル状態。
後半ロスタイムにFWファビオのゴールで追いついた、
壮絶な試合だった。

今回は白黒つける一戦。
11月の肌寒い夜に、
6000人を超える観衆が訪れてくれた。
これで勝たなきゃどうする！
というわけでスタメンはおなじみ3-4-2-1。
出場停止明けの養父をボランチに戻し、
吉井をCBに下げた布陣。
ガンバ戦で先発した北嶋は、
やはりというかウーゴと入れ替わり。
(といってもウーゴもダメダメなんだが)


試合の方は、
寒いせいか序盤から様子見。
アビスパの方もエース城後を欠き、
以前とは顔ぶれがガラッと変わってしまったように見える。
試合が動いたのは後半。
シュートは撃つが、
枠に飛ばないロアッソに対し、
アビスパはエース坂田がチャンスをきっちりと決めて先制。


刻々と終了のホイッスルが近づく中、
迎えた後半ロスタイム。
養父が値千金の同点ゴールを決め、
今回も痛み分けとなった。
引退までのカウントダウンが始まった、
北嶋のゴールはならなかったが、
残り2試合、
次の横浜FC戦でカズの前で決められたら最高かも。