その一方で、
今季限りで所属クラブを戦力外となった、
選手達がいる。
その選手達のセレクションの場となるのが、
このJPFA主催の合同トライアウトだ。
たった1日しかなく、
しかも戦力外通告を受けてから、
日も浅い選手達もいる。
その限られた短い時間で、
自己アピールする必要に迫られる。
今年は5試合行われた。
チーム分けはJ1、J2関係なく、
バラバラの混成チームだ。
第一試合
元ロアッソのFW木島(東京V)、
元日本代表のSB、
三都主アレサンドロ(名古屋)の顔も。
第二試合
元ロアッソのGK木下(甲府)が、
去年に引き続き出てた。
第三試合
知ったメンツはなし。
第四試合
元ロアッソの小森田(北九州)が見える。
第五試合、
元ロアッソの西森、田中、そして関(北九州)
そしてFW高橋(福岡)らが登場。
もちろん、
トライアウトには出ず、
クラブから声がかかるのを待つ選手達もいる。
元浦和のFW田中達也、
元横浜FCの堀之内聖などがそうだ。
彼らクラスになると、
実績もあるので、
十分声がかかる可能性もあるし、
他のJ1のクラブに行くこともあるだろう。
ただそれはほんの一握り。
木下のように才能はあるのに、
南や萩らがいて出場機会に恵まれず、
くすぶってしまう選手もいる。
崔、根占、田島の3人の姿は、
今日のトライアウトになかった。
何とか新しいクラブが見つかって欲しいね．．．
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