ロアッソ熊本、初のJ3降格圏内へ

ロアッソが金沢に敗戦を喫した翌日。
レノファ山口が町田に勝利し、
遂に熊本は山口に勝ち点で並ばれ、
得失点差で抜かれて21位に後退した。
この結果、クラブは創設以来初の降格の危機に瀕している。

10月下旬からのホーム3連戦となった
徳島、長崎、金沢との3試合。
くまもと総動員。と題して
チームのバックアップをサポーターに促してきた。
しかし、結果は1分2敗で、
積み上げた勝ち点はたったの1。
せめて勝ち点をもう1つ以上
積み上げていれば、
地力残留の可能性は残されていた。
(あくまでも可能性)

このため、ロアッソでは地力でJ2に残留(20位に浮上)できず、
ロアッソが20位に浮上するためには、
山口が●ならロアッソは△か○
山口が△ならロアッソは○
山口が○ならロアッソも○でかつ得失点差で上回る必要がある。
山口の最終戦はホームの愛媛FC戦、
熊本の最終戦はアウェイで大分トリニータ戦。
正直に言えば勝てる気がしない。

さらにJ3の結果も絡んでくる。
J3は残り3試合。
首位栃木SCはJ2ライセンスを持っているので、
このまま2位以内で終えればJ2に返り咲く。
しかし現在2位の秋田、
3位の沼津はJ2ライセンスを持っていないため、
2位以内に入ってもJ2には昇格できない。
4位の鹿児島が3位以下なら、
熊本はJ3への降格を免れる。
つまりは上位陣の結果次第となる。

同じ九州のチームとして、
ロアッソOBがいる鹿児島に頑張ってもらいたいが、
今回ばかりは背に腹は代えられない。
天国か地獄か。
11/19(日)、すべてが決まる-

コメント