ハヤブサ、逝く

プロレスに興味のない人は、
知らないかもしれないが、
大仁田厚率いるFMWに、
突如現れたジュニアヘビー級のスター、
それがハヤブサだった。

タイガーマスク、
ザ・グレートムタ、
空中殺法を駆使するレスラーは多くいたが、ハヤブサほど、
プロレス技を昇華させたレスラーはいなかった。
'01年10月22日、
試合中に頚椎を負傷し、
一命は取り留めたものの半身不随となり、
以後車椅子での生活を送っていた。


"不死鳥"のあだ名のごとく、
辛いリハビリにも耐え、
近年では精力的にライブ活動を行っていた。
直接試合を見たことは1度しかなかったが、
会社の先輩のお兄さんということもあり、
気にはかけていた。

自宅で亡くなったと聞いているが、
苦しまずに逝ったのならそれが一番。
ただ、子供たちの将来を気にかけていただろうし、
何よりもう一度リングに上がりたかったと思う。
今は心から冥福を祈りたい。

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