ガンバ大阪、14年ぶり史上2チーム目の3冠達成!

昨日行われた、
第94回天皇杯決勝。
J2のチームが決勝まで進むのは、
2011年のFC東京VS京都のJ2決戦以来4年ぶり。
山形がアップセットを起こすのか、
ガンバが順当に3冠を達成するのか-。


ガンバ優勢を予想するなか、
やはり先制したのはガンバだった。
開始4分、こぼれ球に反応した宇佐美が、
貴重な先制点で早速試合が動く。
勝つためには前がかりにならざるをえない山形だったが、
しかし2点目もガンバ。
宇佐美のアシストにピタリと合わせて追加点。
このまま前半を折り返す。


後半に入っても主導権を握るのはガンバ。
次の1点で試合は決まるところだったが、
山形も意地を見せる。
ロメロ・フランクがこぼれ球を拾い、
1点を返して1点差。
1点リードのまま迎えた後半ロスタイム。
今年のガンバを引っ張ってきた宇佐美が
トドメの2点目を決めて勝負アリ。


宇佐美の2G1Aの活躍で、
'00年の鹿島アントラーズ以来、
史上2チーム目の3冠を達成した。
なんといっても、J1昇格直後というのが凄い。
もちろん、パトリックや宇佐美という
前線2人の個が凄いのは確かだが、
MF遠藤、今野、GK東口を除けば、
J2時代に育った選手達が多く見られる。

そして山形。
6位からの昇格で、天皇杯も準優勝と、
一足跳びに飛躍したチームだが、
徳島の二の舞にならないことを願って・・・
これで今年の試合は全て終了。
来年のJリーグは2月のXEROXスーパーカップ(G大阪VS浦和)で始まる。
ACLも始まり、
過密日程となる上位チームが、
今年の勢いのままいけるのか注目したい。

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