エルカミーノレアル 2回小倉8日目1R 結果

【8月18日】
 互角のスタートから競り合うようにハナに立つ恰好になったため、直線入口より徐々に余力がなくなり後退。結果10着での入線となっています。
「テン乗りで分からない面もありますが、いいスピードを感じたため、ハナに行きました。ただ、まだ全体的に緩いようなところがあり、しっかりしきれていない分、最後は脚が上がってしまいました」(松山騎手)
「まだ成長途上の段階にあり、馬が芯からパンとしていないからでしょうか、それでももう少しやれると思っていましたが…。テンがオープンクラス並みのペースになってしまい、まったく息が入らなかったのは痛かったですね。入厩からノンストップで二度競馬を使いましたので、ここで一旦放牧を挟んで成長を促進。終いで頭が高くなってくる点もこれからの成長と共に改善していきたいですし、されてくるのではないでしょうか」(小崎調教師)
◆まだ心身ともに若さを残している上に、本馬のみが1200m戦を未経験の組み合わせ。対応できうるスピードは見せてくれましたが、テンから競り合うようにハイペースで逃げる形ではさすがに息も入らず、ラストは降参せざるをえない展開となってしまいました。なお、このあとは、師のコメントにもあるように牧場で一旦リフレッシュを図り、さらなる成長を促進。比較的早めから実戦経験を積み始めることができた点を糧に、秋への巻き返しにつなげていきたいと考えます。(HTC)

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