日中の正念場

入院していたGW期間中、多くの出来事が起きていた。
まずは5/6日、'98年(当時は小渕内閣)の江沢民国家主席の来日以来、10年ぶりに来日した胡錦濤国家主席。翌日発表した日中共同声明の骨子は「戦略的互恵関係の推進」であるが、両国は共に今大きな問題を抱えている。
中国はもちろん北京オリンピック。日本に遅れること44年、隣国韓国に遅れること20年。ようやく回ってきた国際舞台への登壇のチャンスである。そして日本は、'97年に議決された京都議定書の履行期間にいよいよ突入するということである。
読者の方々にも「チームマイナス6%」という言葉をご存知の方もおられると思うが、日本は今年から2012年までの4年間に、'90年との比較で温室効果ガス-6%削減することが義務づけられており、6%という数字はここに由来している。
一方、中国はいきなり出鼻を挫かれてしまった。日本でも逮捕者を出した、先般のチベット問題による世界各地での聖火リレーの不首尾に加えて、中国国内に戻った矢先に起きた12日の中国四川省での大地震。ここまで来ると、不運と片付けてしまうには些か物足りない気もする。
ミャンマーでのサイクロンと並び、死傷者数は万単位に上っている。チベットでは人権問題がクローズアップされたが、今回は人道問題。事態を収拾しないとオリンピックどころではなくなってしまう。
日本も京都議定書の履行が立ちはだかる。議長国が不遵守という事態になれば国際社会でのペナルティはおろか、常任理事国入りなど永遠に来ないだろう。日本のメンツにかけて何としても実行する必要があるのだ。
というわけで、みなさんもぜひ"地球温暖化"防止にご協力を...

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