あってはならぬ

筆者も生放送で見ていた世界陸上のラストを飾る女子マラソン。おそらく土佐礼子の銅メダルに誰よりもホッとしたのは、日本陸連(JAAF)の面々であろう。
自国開催というホームアドバンテージにあって、彼女以外の日本選手団はほぼ枕を並べて討ち死にする中で、一時は後半4位に順位を落とすも、残り40kmを過ぎて中国の朱暁琳を振り切っての3位はまさにすばらしいの一言。
しかし、聞くところによるとその舞台裏は杜撰としかいいようがないものだった。前日に行われた男子50km競歩。よりによって日本の山崎勇喜選手が、ゴール入線したものの係員の誘導ミスで棄権となり8位入賞を逃した。しかも同様の誘導ミスが起きた男女20km競歩の翌日にである。ボランティアの統括はおろか、エリトリアの選手を宿泊手続きのミスでホテルの廊下に雑魚寝させる不手際も。
もしアメリカの選手団を相手にこの様なミスを冒せば、外交問題にも発展しかねない。全くもって運営がなってないし、肝心の選手達に対するホスピタリティがこの有様では、来年の北京開催を待つまでもなく2016年の五輪東京開催はムリだと思う・・・
そして第二次安倍内閣は相変わらずコメディとしか思えないが、民主党も相変わらずだ。横峯良郎氏に加え、姫井由美子氏という新たな燃料が投下され、火は燃え盛るばかり。以前、山本モナとのキスシーンをスクープされた某代議士もいたが、どうやら民主党は"性治"には"リベラル"な党風らしい。
最後に自ら少子化対策(笑)を実践しておられる橋下徹弁護士にエールを。訳のわからん死刑廃止論者が相手か知らんが、徹底的に戦ってくれ。筆者は支持します。

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