ふしあわせな結末

"事実は小説より奇なり"というが、何もハッピーエンドばかりとは限らない。
この年末、約半年を経てネット上で盛り上がりを見せているこの話題。主人公の847氏は、筆者と同じ33歳の会社員で単身赴任中。妻は26歳で、5歳と3歳の子供を持つ夫でもある。しかし、ある日妻から送られてきた1通のメールが、彼の世界を一変させた。
それは妻が浮気相手に送るはずのメールの一端だった。逡巡した末に彼が興信所に調査を依頼すると、妻の不貞はあっさりと露見。数週間後、彼が情事の現場(しかも自分の家)へと突入したところ、相手は妻のパート先の妻子ある上司だった。
その後、紆余曲折はあったものの2人の子供の親権と、妻とは離婚を前提に協議。もちろん相手の男も社会的制裁を受けた。結局、彼は子供のため実家近くの支店へと戻ることを決め、親子3人での生活がスタートするはずだったのだが、かねてから体調不良を訴えていた彼は、医者に余命3ヶ月と宣告されてしまう...
まるでノンフィクションかのように綴られるこの話は、最後に847氏の友人が2chに投稿した後日談で締めくくられるのだが、真偽のほどは分からない。一部では「電車男」に続いてドラマ化の噂もあるが、もし事実であったとしても、彼(故人)が認めることはないだろうし、あまりにも悲劇的な結末のため、実現は難しいような気がする。
奇しくも12日に発表された2006年の漢字は「命」。数年前盛り上がった"一杯のかけそば"のように、何を感じるかは人それぞれだと思うが、まだの方は落ち着いた時間に一度読んでみるのも一考かもしれない。

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