王者の証明

少し前になるが、野球の第2回アジアシリーズ。日本シリーズを制した日本ハムファイターズが、その勢いのまま4連勝し、昨年のロッテマリーンズに続き貫禄を見せ付けた日本の2連覇となった。
開催時期が世界バレー女子も重なっていたがこちらは6位に終わり、日本のFIVB女子ランキングは7位で変わらず。
プールAの日本は、予選Round初日に世界ランク23位と格下のチャイニーズ・タイペイにセットカウント3-1で敗れる波乱の後、コスタリカに3-0、ケニアに3-0、韓国に3-1、ポーランドに3-1と4連勝と初戦以外は予想通り。ランキング上位のキューバには1-3と敗れたものの、トルコに3-1、そして予選から7連勝中のセルビア・モンテネグロに3-2の劇的勝利を挙げたのがピークだったのか、イタリアに0-3の完敗、オランダに3-1で勝って迎えた最終戦では世界ランク1位の中国に0-3のストレート負け。
参加24カ国、延べ104試合を経て優勝したのはロシア(ランキング6位)、2位がブラジル(同2位)という結果となり、ロシアがFIVBランキングを6位から2位に押し上げた。
しかしそこでおかしな事態が・・・大会MVPになんと日本のセッターで主将の竹下佳江(JTマーヴェラス)が選ばれたのだ。なぜ6位のチームから?ちなみに今大会成績ベスト10内の他の日本選手を見ると、木村沙織がレシーバー、サーバーで6位、スパイカー10位、菅山がリベロ5位、ディガー8位、荒木がブロッカーで9位とチーム成績とほぼ比例している。竹下はセッター部門でトップ。サーバー10位はともかく、ひいき目に見れば準じた活躍をしているといってもいいだろう。
次は来年のバレーワールドカップ。オリンピックの前年に日本で開催されるようになってはや30年だが、その初の自国開催で優勝した'77年以降日本の優勝はない。'08年の北京オリンピックに向けて弾みをつけたいところである。
オリンピックといえば、昨日行われた第28回IAAF東京国際女子マラソンは、戦前からディフェンディングチャンピオンの土佐礼子と、'05年優勝の高橋尚子のマッチレースの様相を呈していた。勝者には来年大阪で行われる世界選手権の出場権が与えられる。国内選考で北京を目指すには、続く大阪、名古屋の3大会のいずれかに勝つことが最短ルートになる。
おりからの冷たい雨にも負けず先行する土佐に、マークする高橋。しかし30kmを過ぎて高橋が徐々に後退し、後は土佐の独走。基準タイムの2時間26分には16秒及ばなかったが、天候を考えれば確定だろう。
高橋はその後尾崎にも抜かれ3位と精彩を欠いた。かろうじて'97年の初マラソン(大阪国際女子)のタイムは上回ったが、それも僅か10秒。レース後"Qちゃん"は引退を否定したが、日本人には無敗を誇った高橋の時代は終焉を迎えたのか...
週末のジャパンカップ。ルドルフ超えへディープインパクトは再び"飛べる"だろうか。

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