熊本が誇れるもの

先週末、熊本では第4回のSO(スペシャルオリンピックス)日本が開催され、細川元首相の夫人で代表の細川佳代子名誉会長のもと、全国約40もの都道府県からの参加者を含む過去最多となる12種目で熱戦を繰り広げた。
ここでSOを知らない方々のために説明させていただくと、4年おきにオリンピック開催後行われるパラリンピックは身体障害者のための競技大会であるのに対し、スペシャルオリンピックスは、知的障害者のための大会である。前者では障害の度合いによってクラス分けされるが、後者ではDivisioningで組み分けを行う独自のルールによって、競技者のレベルを均等化し争う点が大きく異なるところだ。
現在こそNPO(特定非営利活動)法人として活動しているが、実はそのルーツ(発祥の地)はここ熊本だということは、我々地元の人間にもあまり知られていない事実だろう。
'68年アメリカでの発足から約30年後、'91年夏の世界大会に出場した熊本県出身のダウン症女の子。その活躍に感銘を受けたボランティア達の輪によって、'93年に熊本で発足したのが最初で、その翌年にSONが設立され、以来本部を熊本に置いている。
ちなみにスペシャルオリンピック"ス"と複数形で表記されるのは、世界各国で行われているため、どれかが一意ということではないことを意味している。来年日本より先に中国で夏季世界大会(上海で開催)が行われるが、これを機に読者の方に少しでも関心を持ってもらえたら幸いである。

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