当事者の視点で

それにしても・・・今朝のワイドショーで某氏が、先の福岡の事件について「"いじめ"は脅迫、恐喝、傷害だ」と言っていたが、筆者も全くの同感である。
レイプを"いたずら"や"暴行"と言うのと同じで、単に事実をオブラートで包んで、加害者の人権を擁護しているだけ。要するに教師による"いじめ"は業務上過失傷害であり、自殺に追いやったのならそれは業務上過失致死に相当する。格差社会のせい-と一くくりでは言えないが、今や犯罪までもがアメリカナイズドされてきているような気がするのは気のせいではない。
もちろん現行法では、彼らに刑事責任を問うことはできない。民事による損害賠償が関の山だろう。日本でも平成21年5月までに、裁判員制度が実施されることになっているが(以前、物議を醸したPSEマークと同じで未だ浸透していないと思われる)、アメリカの陪審員制度と大きく異なるところは、陪審員は有罪(guilty)/無罪(not guilty)の認定のみで、量刑は裁判官が行うのに対し、裁判員は量刑も判断する点だ。
いじめを積極的に助長し、加担した教師がいるかと思えば、一方で上長(校長)からの職権を濫用したパワーハラスメントを苦に自殺した教師もいる。私が裁判員ならどちらのケースももちろん「有罪」だが、量刑となると個人差があるだろう。
最近は代理母や臓器移殖問題も幾度となくクローズアップされてきているが、かたや倫理かたやモラル。ゆとり教育云々を論じる前にやることがあるように思えてならない。

1 件のコメント :

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     裁判員制度には徹底的に批判を加えております
     パワーハラスメントという観点でいえば、裁判員制度における秘密評議中でも問題が起きかねません。裁判官による高圧的な手法でセクハラ、暴言といった不法行為が起こりかねないという問題、しかも、これには守秘義務がかかるため、被害を受けても泣き寝入りの危険性が極めて高くなります

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