ドリームチーム

いよいよ明日19日、第15回FIBAバスケットボール世界選手権が日本で開催される。
サッカーのW杯ほどの歴史(1950年以降4年おきに開催)はないが、今大会から出場枠が16から24に増え、5大陸から開催国である日本を除く23カ国が、4つのグループ(仙台、広島、浜松、札幌)に分かれて予選を行う。
ちなみにアフリカからはアンゴラ、セネガル、ナイジェリアの3カ国、オセアニアはオーストラリア、ニュージーランドの2国、アメリカからはブラジル、ベネズエラ、アメリカ、パナマの4カ国、アジアは中国、レバノン、カタールの3カ国、ヨーロッパは、ギリシャ、ドイツ、フランス、スペイン、リトアニア、スロベニアの6カ国、そして開催国の日本、前回五輪優勝のアルゼンチンと、FIBA招待枠の、セルビア・モンテネグロ(旧ユーゴスラビア)、イタリア、プエルトリコ、トルコの4カ国を加えた合計24カ国のナショナルチームが日本で熱戦を繰り広げることになる。
筆者を含めおそらく一般の人々は、アメリカの実力が抜きんでていると思いがちだが、意外にも最多優勝回数を誇るのは前大会、前々大会と2連勝中のユーゴスラビア(現セルビア・モンテネグロ)の5回。そしてアメリカ、ソビエト(現ロシア)が3回で並び、以下ブラジルの2回、第1回大会優勝のアルゼンチンの順である。
もちろんオリンピックでは最近までアメリカの独壇場だった。公式種目として採用された'36年ベルリン五輪以降、'72年ミュンヘン、'80年モスクワ(欠場)、'88年ソウル、'04年アテネの4大会を除いて全て金メダルであり、今大会の注目もFIBAランキング1位のアメリカであることには間違いない。
'88年の雪辱のため"Dream Team"で臨んだ'92年のバルセロナ五輪、'94年世界選手権、'96年アトランタ五輪で黄金期を迎えたものの、'00年のシドニー五輪以来タイトルから遠ざかっており、'08年の北京五輪を見据えたチームの若返りに着手。復権を賭け挑んでくる。
我が国に目を転じてみれば、日本が世界選手権に参加できたのはこれまで3回。しかも第4回(13位)、第5回(11位)、第13回(14位)とはっきり言って参加しただけである。今回、日本が入るグループBには、パナマ、ニュージーランド、アンゴラ、スペイン、ドイツと強豪が揃う。直前の8/13に行われたセネガル(グループD)との親善試合では60-62と惜しくも敗れたものの、日本代表を率いるジェリコ・パブリセヴィッチヘッドコーチの手腕と、残念ながら出場を辞退した日本バスケ界の第一人者田臥に代わる新星の登場を期待したい。

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