パンダは何を想う

本日5/26、金融庁から西京銀行に対し業務改善命令が出たことを何人の方が知っているだろうか?筆者が思うにそれほど話題にはなっていないような...
なぜなら昨日、損保ジャパンに出された業務改善命令の方がネタ的には大きいから。上戸彩がパンダの着ぐるみを着て登場するCM。皆さんも一度はご覧になったことがあるだろう。
損保ジャパン。安田火災海上、日産火災、第一ライフ損保の3社が合併(大成火災は契約を移管)して生まれた損害保険会社である。業界TOPはミレアグループと呼ばれる東京海上日動火災。以下3位の三井住友海上、4位のあいおい損保、5位の日本興亜損保と続いている。
今回の処分により、同社は6/12から6/25までの2週間業務停止となり、その間の保険業務は行うことができない。当然新規契約は取れなくなるが、何より恐れるのが他社への乗り換えである。現在業界2位の同社だが、この機会に他社へ流れる顧客は少なからずいると思われるからだ。
まさに中央青山監査法人がその好例である。それまで4大監査法人の一角と謳われていた同社も、今月10日に出された業務改善命令(7/1から8/31までの2ヶ月間の業務停止)発表以後、今現在も顧客の流出を防げずにいる。
ところで、処分を受ける直接の原因となったのは、同社山口支店で発覚した通称"作成契約"とよばれる行為である。筆者にも保険業、金融業などに従事する多くの友人がいるが、彼らも多かれ少なかれノルマを課されている(た)だろう。少ないパイを奪い合い、時には身内や友人をも勧誘する。筆者もそういった頼みには極力応じてあげていたが、それでも目標に届かない場合には、他人の名義で契約し自腹を切るケースも少なくないと聞く。
もちろん、これらの行為が日常茶飯事に行われていたのかどうかは筆者には分からないが、実際は他社でも行われていることは間違いないだろう。結局、先日のアイフルと同じで業界のスケープゴートとも言える処分だが、今の旧態依然とした社会保険庁にこそ、このような浄化作用が必要ではないのか?

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