伝説のカード

GWもいよいよ明日で終わり。結局前半飲んだくれて中盤寝込んでしまった筆者。特にネタになりそうなこともないので、気になったことを書いてみる。
いよいよW杯が近づいてきた。Jリーグは12節で中断となり、9日(ブルガリア戦)、13日(スコットランド戦)に行われるキリン杯サッカーを経て5/15に正式メンバー発表となるが、こちらについては別の機会に譲るとして...
亀田興毅。名門協栄ジムが久々に送り出すスターである。166cm50kgと現在フライ級の彼は、'02年15歳6カ月で全日本実業団選手権フライ級制覇、翌年には16歳10カ月で全日本社会人同級王座を獲得(最年少記録)し、アマチュアを15戦1敗の成績で終える。17歳の誕生日にプロへ転向、はじめはグリーンツダジムの門をくぐるも、後に破格の移籍金3000万円で前述の協栄ジムへ移籍する。日本人史上2位(18歳9カ月)の若さで東洋太平洋フライ級王座獲得したが返上。現在まで11戦11勝(10KO)とパーフェクトの成績を残している。
本人曰く、11/17の20歳の誕生日までに世界チャンピオンになると豪語しているが、現在はこれといった障害は見当たらない。本番前の前哨戦はおそらくあと1戦。弟の大毅ともども波に乗ってきており、有言実行の可能性は高い。
もう1つ。これまでPRIDEを主戦場としていた桜庭和志が、先日HERO'sのリングに上がると発表した。PRIDEヘビー級にはヒョードル、ミドル級にはシウバと双璧の2人がおり、それに比べれば与し易いとみたのかもしれないが、それは大きな間違いだと思われる。どちらかというと須藤や山本"KID"ら軽量級のイメージが強いHERO'sだが、桜庭はそれほど打撃が得意ではないので、パウンド(相手にマウントしてからのパンチ)よりも従来通り関節技主体でいくつもりなのだろうが、もはやそれでは通用しないだろう。
しかしこうなると、伝説の"桜庭和志VS田村潔司"はもう見れないのか?

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