モンゴル包囲網

テニスの全豪オープンは新旧女王のヒンギス、シャラポワはそれぞれ順当勝ちでベスト16。しかし昨年優勝のセリーナは敗れ、姉妹は揃って姿を消した。
南アフリカ共和国で行われているゴルフの国別対抗戦、第2回ワールドカップ。新成人の日本代表コンビ、横峯・宮里ペアは初日ラウンドを終え、1オーバーの最下位スタートとなった。首位は韓国、スウェーデンの7アンダーでその差8ストローク。可能性はゼロではないが連覇は黄信号だ。
そしてもう1つ。大相撲初場所14日目。昨日、安馬に敗れて星を落とした朝青龍は3敗を喫し優勝争いから後退。今日1敗の栃東が勝ち、1敗をキープしたため朝青龍の8場所連続優勝は夢と消えた。確かに本人も話していたが、昨年6場所完全優勝を果たしモチベーションが落ちていたのは確かだろう。しかし今回負けた相手は黒海、白鵬、安馬。すべて外国出身力士である。自分自身がモンゴル出身ではあるが、琴欧州をはじめとする欧州勢の躍進が目覚しく、今ではかつての曙、武蔵丸らのハワイ(米国)勢、アジア勢を呑み込む勢いだ。いよいよ千秋楽を迎える明日。優勝争いは栃東と白鵬の2人に絞られたが、是非、日本の意地を見せてもらいたいものだ...
今年もセンター試験の時期になった。筆者も十数年前に受験したが、今年は首都圏が雪に見舞われるなど大荒れとなった。そうかと思えば那覇では緋寒桜が満開だとか。3ヵ月後、彼らにも春が来て欲しいものだ。

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