盛者必衰

本日、楽天とTBSの間での和解交渉が合意に至ったようだ。
とはいえこれは単なる休戦協定でしかなく、3月までということなのでとりあえず今年度中は凍結。統合にこだわる楽天と、提携で留めたいTBS。奇襲をかけた楽天にとっては撤退の時機を伺っていただけにまさに渡りに舟だろう。ま、どうあれこれ以上の進展はないと思われるが...
さて、少々話題は前になるが、大相撲九州場所で初づくしの快挙を成し遂げた横綱朝青龍。史上初の年間6場所完全制覇&7場所連続優勝、さらには年間最多勝(84勝)のオマケつき。記録だけなら今年のスポーツマン・オブ・ザ・イヤー間違いなしと言えるだろう。
その彼、千秋楽の結びの一番で千代大海を破った後、立行司の木村庄之助に花束と懸賞金の一部を渡したというが、このあたりも彼の人間的な成長が伺える。先場所に引き続き今場所も彼に唯一土を付けた関脇琴欧州も、来場所は大関への昇進とのこと。それはそれでよいのだが、記録達成を許した日本人力士達のふがいなさにはほとほと呆れ返ってしまった。
続いて女子ゴルフ。最終戦のツアー選手権リコー杯は大山志保が今季2勝目を挙げ、14位タイでも賞金女王だった不動裕里も、終わってみれば2位の今季トータル6勝でフィニッシュ。文句なしの賞金女王に返り咲いた。これで国内女子の賞金ランキングは1位不動、2位宮里、3位大山、4位横峯の順で確定。ところが昨年は宮里&北田のコンビで初優勝したW杯(ランキング上位2名に出場権が与えられる)のペアは、不動と大山が辞退したため、2位の宮里と4位の横峯で出場することになった。人気の面で他を大きく引き離す2人だが果たして結果は?

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