プラチナ・アストロノーツ

今、yahoo!newsで「Discovery」号の船外活動の模様をストリーミングで見ながらこの記事を書いている。
既報の通り先日の26日にNASA(アメリカ航空宇宙局)のケネディ宇宙センターからスペースシャトル「Discovery」号の打ち上げが成功し、現在は地球の軌道上を周回中であるという。その発射の模様は世界で約33万5000人がネットでその瞬間を見ていたといわれているが、特筆すべきは日本人として5人目のNASA宇宙飛行士である野口氏が今回のプロジェクト(STS-114ミッション)に参加しているということだ。
現在、JAXA(日本宇宙航空研究開発機構:旧NASDA日本宇宙開発事業団)が認定する日本人宇宙飛行士は8人で、その中でアメリカが打ち上げたスペースシャトルに搭乗したのは、今回の野口氏を除き、毛利衛('92:Endeavour)以降、向井千秋('94:Columbia、'98:Discovery)、若田光一('96:Endeavour、'00:Discovery)、土井隆雄('97:Columbia)の4人で、幸いなことに前回の'03:Columbia、そして'86:Challengerの爆発事故の際には日本人宇宙飛行士の搭乗はなかった。
さかのぼること1961年、旧ソ連が打ち上げた有人宇宙船「ウォストーク1号」に搭乗したユーリ・ガガーリンは、”地球は青かった”の名言を残した。それから8年後の1969年にはアメリカの「アポロ11号」が史上初の月面着陸に成功し、ニール・アームストロングが人類初の月面歩行を成し遂げた。以後、映画化されたアポロ13号の奇跡の生還などを経て、今日の成功に繋がっている。残念ながら日本はアメリカ・ロシアに比べ宇宙開発では遅れを取っており、単独での有人シャトル打ち上げはまだまだ先の話だろう(現在では衛星まで)・・・
願わくば、この先宇宙の覇権を巡る争いなどおきて欲しくはないものだ。その時は筆者はこの世にいないと思うが。

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