名古屋が熱い

本日、中部国際空港(セントレア)が開業した。
さらに95年に開業した関西国際空港も今年で10周年を迎える。これで東の羽田、西の関空と共に3社鼎立の状態となったのだが(成田は国際線専用なので除く)元々要望は多かったようで、今や世界No2の自動車メーカーとなったお膝元のトヨタグループをはじめ、数多くの企業が物流(Logistics)の重要性を唱える中、ようやくここまで漕ぎ着けたのは関係者の尽力抜きでは語れないだろう。
そもそも、この国際空港と切り離せないのは、3/25から開かれる「愛・地球博」だ。名前の通り愛知県で開催されるのだが、世界規模(いわゆる万国)の博覧会はあの大阪万博('70)以来35年ぶりとなるそうで、そのためにも名古屋への直行便を開通する必要があったと思われる。当時は、故岡本太郎氏作の「太陽の塔」(現在も万博跡地に残っている)が有名だったが、今回はシンガーソングライターの藤井フミヤ氏がプロデュースしたと言われる「大地の塔」がシンボルタワーとなるようだ。今朝のめざましTVでちらっと内部の映像を公開していたが、外観はさほど目を引くものではないものの内部は太陽光を集光する巨大な万華鏡のような造りになっている。詳細は公開されなかったが、ファンにはたまらないのだろう・・・
実のところ筆者は名古屋には一度も行ったことがない。(仕事でも行くことがなかった)中部国際空港には、これまで通り1日4便の定期便が就航するが、機会があれば話の種に是非行ってみたいものだ...

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