もう師走か・・・

冬場がシーズンのスポーツはたくさんある。メジャーなところではサッカー、バスケット。当然のことながらウィンタースポーツであるスキー、スケート他いろいろ。
日本の国技である相撲はその例外だ。東京の初場所(1月)からはじまり、福岡の九州場所(11月)で終わる。そして近年著しいのが外国人力士達の活躍だ。千秋楽を待たずに優勝を決め、惜しくも年間6場所完全制覇のグランドスラムこそ逃したものの、9月の秋場所以外の全て(初、大阪、夏、名古屋、秋)を勝った朝青龍もその一人だ。モンゴル出身の彼だが、一時はアメリカ勢が多かった。高見山をはじめ、小錦、そして横綱まで登りつめた曙、武蔵丸らハワイ出身の面々。幕下ではアルゼンチンや、ウクライナ(自信なし)を始め、今場所では幕内にロシアの力士が名を連ねるなど、今では国際色豊だ。今場所優勝すれば横綱かと言われていた魁皇も中日を過ぎたあたりで脱落し、日本人の凋落ぶりはなんとも情けない。筆者と同級生の貴ノ花・若ノ花らを擁する二子山部屋の若貴時代が終わり、相撲人気にも翳りかと思われていたが、今では朝青龍におんぶにだっこの状態だ。彼もゆくゆくは日本国籍をとるのだろう・・・
さて、LPGAの賞金女王争い。決勝ラウンドに入り宮里が2ストローク差をつけて首位に立ち、同組の不動が2位タイ。結局2人は最終日まで同組となった。一時は8を叩いた不動が自滅かと思われたが何とか踏ん張り、いよいよ残こすところ18ホールだ。女神はどちらに微笑むのか?

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